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目の健康から全身の健康を考える

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私たちが日々受け取る情報の7割は目から入ってくるといわれます。それだけ目は安全に健康的に暮らすために大切な部位だといえますね。

目に痛みや異物感などがなく、ふだん通りに見えていれば、あまり気にすることもない目の健康ですが、一度きちんと調べてみませんか。

糖尿病や動脈硬化は目でもわかる

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目の異常が目以外の部位の病気の情報を発信していることがよくあります。

ほかの病気が目に影響して目の健康を損ねたり、目の異常から内科の病気が発見されたりすることも多いのです。

例えば、糖尿病は網膜症を起こし、また白内障、緑内障の危険性を高めますし、高血圧も網膜を傷つけます。

糖尿病や高血圧、脂質異常などで動脈硬化が進んでいるときには、眼底検査で血管の様子を見ると、よくわかります。眼底の細小動脈は脳の動脈に通じる内頸動脈の末端で、外から見える唯一の動脈でもあり、ここに動脈硬化を起こしていれば、脳の動脈も動脈硬化になっていると推測されるわけです。

なお、糖尿病、高血圧、腎臓病、外傷などで眼底出血(網膜や硝子体の出血)を起こすと失明する危険性もあります。

脳梗塞や脳出血が起こっているときには、障害された脳の部位によって、物が二重に見えたり、ゆがんで見えたり、上・下・左・右・真ん中のどこかの視野が欠けたりすることがあります。このような症状が急激に起こったら、すぐに受診しましょう。

全身性の病気で目に炎症があらわれることも

目に症状があらわれるのは、生活習慣病だけではありません。

肺、心臓、脳や神経、リンパ節、皮膚などにも炎症が起こるサルコイドーシス、口内炎や皮膚の湿疹などが特徴のベーチェット病のような炎症性の病気では、目にも炎症が起こります。

また、シェーグレン症候群のような自己免疫疾患の一部でも目に異変があらわれます。

アトピー性皮膚炎の患者様に白内障が併発しやすいことはよく知られていますね。

免疫力が落ちているときには、麦粒腫(ものもらい)が出やすくなる場合もあるようです。

ストレスで視力が落ちる場合もある

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薬の副作用が目にあらわれることも。例えば、副腎皮質ホルモン(ステロイド薬)を長く飲み続けると、白内障が進むことがあります。

このような病気がなくても、重い病気の心労のような強いストレスで急に視力が落ちたり、目が見えなくなったりする心因性視力障害が起こるケースがあります。小学生くらいの子どもでは心因性視力障害は珍しくありません。

今まで述べてきたような症状に気づいたら、眼科や内科、神経内科など考えられる病気の専門医に早めに診てもらうことが大切です。

 

 

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