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インフルエンザ

インフルエンザとは

池田病院

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによる急性感染症です。

インフルエンザウイルスには、A・B・Cの3型があり、A型にはA香港および A−ソ連などがあります。B型も数年おきに流行があります。C型は散発的に分離される程度です。

局地的な流行は主に冬(1〜3月)ですが夏にもみられ、強い伝播力を持ち飛沫感染(咳、くしゃみ、談話などの際にウイルスを含んだ飛沫が気道から直接体内に侵入して感染する)によって広がっていきます。

おもな症状

多彩な症状を呈し、軽重の差があるだけでなく、人によって強くおかされるところが、呼吸器系、神経系、消化器系と異なり、その上細菌の二次感染が加わるとますます症状が複雑になります。潜伏期間(侵入した病原体が発病させるのに必要な菌数にまで増殖するのに要する日数)は1〜2日。発病は急で、寒け、ふるえ、体のだるさ、頭痛、全身の筋肉や関節痛で始まります。発熱はしだいに39〜40度に達し、4〜7日後に急激あるいは徐々に解熱します。

全身症状は普通、感冒に比べて重く、食欲はほとんどの場合減少し、ときに吐き気、嘔吐、下痢がみられます。そのためいろいろな程度の衰弱がみられ、重病感を訴えます。

上気道の炎症による症状は軽いことが多く、くしゃみ、鼻水、ときに鼻出血をみることもあります。

咳は乾性で顔の赤みや眼の充血がみられます。咽頭粘膜の発赤、腫れ、頸部リンパ節のはれ、圧痛をみとめることもあります。

注意が必要な合併症

最も注意しなければいけないのは肺炎であり、細菌の二次感染により発症します。高齢者、妊婦、呼吸器疾患、心疾患、糖尿病などの患者さまでは肺炎を合併しやすく、注意が必要です。

治療・予防について

近年、インフルエンザウイルスに有効な 化学療法薬が開発されつつありますが、現在はまだ効果が不十分であり、主として対症療法が行われています。

薬剤は、アスピリンなどの鎮痛解熱薬、また肺炎の合併、あるいは予防の目的で抗生物質が用いられます。安静、点液なども必要となります。

予防には、ワクチンの接種を行います。ワクチンは予測される流行株に適合するものを流行前に1〜2回皮下注射する方法が行われており、かなりの効果が期待できます。

しかし、日常生活においても栄養のバランスを考えた食事をとり、過労の防止、適度の運動や、休養などによって身体の抵抗力を強め、感染、発症の機会を少なくすることが大切です。

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